下回りは珊瑚のキットに準じた内容にする方針ですので、キットに入っていたのと同じパーツを自作して、追いかけます。鉄道院が8700や8850のコピーを作ったのと似たような気分か?
モーガル競作 (136) 珊瑚の8620 鉄道模型社の8620
台枠の工作を進めます。珊瑚のキットの方で、ブレーキ引き棒受がドロップ製のパーツだったのでびっくりしました。昭和の香りです。昔のキットから使い続けているのでしょうか。
昭和40年代の南武線の雰囲気を楽しむ
作るのも楽しいですが、鉄道模型は動かしてこそ楽しめるというのも真実だと思います。ぐるぐる回りが面白いの?と聞かれることもありますが、余は単純な頭なので、面白いのです。
かつての南武線は旧型国電だらけでした。自分がひとりで利用し始めた昭和43年、小学校6年のころは、このように川崎方に17mのクハ16がついて残りは73系という編成が多かったように思います。その前年までは立川方だけクモハ73で残りは17m車だったので、だんだん17m車が駆逐されつつある時期でした。
旅客輸送で特徴的なのは日曜日の乗客が多いことで、それは、沿線に競輪、競馬などギャンブル施設が多くあったからです。
貨物列車の本数も沢山ありました。氷川からの石灰石列車、拝島への米軍タンク車、一般貨物などで、ED16の牽引が一番多く、EF10、EF11、EF15も見かけました。当時の国鉄で数少ない黒字路線だったと記憶してます。
自分のお気に入りはクハ16とED16の戦前コンビです。
カワイのクハ153 (6)
0.5㎜板でスカートを作り、床板にネジ止めしました。屋根上にはエンドウの押込み型ベンチレーター用の穴をあけて仮置きしてみたところです。日光の台車の転がりがよく、その点は気持ちいいですが、後は意地で作ってるような感じになってます。
モーガル競作 (134) 珊瑚の8620
テンダーの組み立てがほぼ終わりましたが、PFMサウンドの設置工事が残ってます。
前方のステップは、取り付け部の奥行を短くしておく必要があります。小生はピンを植えて半田付けした後に気が付き、モーターツールで削ったので、結構手間取りました。