ほぼ40年ぶりに復活したカツミの廉価版C51は調子よく走るものの、電流計を見ていると、半径700㎜と750㎜のエンドレス1周する間に数回、一瞬針が右に動きます。先輪のショートの跡からダイキャスト製シリンダーブロックのシリンダー安全弁にあたっていることがわかり、結局左前のシリンダー安全弁を削り落としました。
それでも2回ほど一瞬針が動くので、先台車の後の車輪がバルブギアに接触しているのではと疑い、スライドバーを少しだけ外向きにしたら、ショートを完全に消すことができました。
故T木さん曰く、「ショートは発見できるが、どこがショートしているかを見つけるのは難しい。」至言だと思います。
完成品の中古を入手した7800もモーター交換後好調ですが、そうなると、追加工した機炭間渡り板が傾いているのがどうにも気になります。このため、2mmほど取り付け位置をあげる改造をしました。
原形B6も好調ですが、ふと見ると動輪の担いバネの1個が横向きに。半田付けが十分でなかったようで、付け直し。
新車製造が大渋滞中ですが、息抜きに走らせて遊んでいると保守にも時間がとられます。