モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

モーガル競作 (99)

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蒸気ブレーキシリンダー

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蒸気ブレーキシリンダー

 蒸気ブレーキのシリンダーは2.5㎜径としました。これまで引き抜き材に穴をあけようとして何本ドリルを折ったかわかりませんので、今回は、快削材の丸棒を挽いた次第。台枠には0.5㎜真鍮線をピンとして取り付けました。

 この機関車、写真をみると、どうもブレーキの引き棒が1本みたいです。

ナハフ10

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ナハフ10

 本日も諸般の事情で進展なし。仕方なく、仕掛品の紹介です。塗装を待つだけのナハフ10。作ってないナハ10が2両あるので、一緒に塗装しようと、この状態で数年たってしまいました。

 軽量客車は、登場当初、勾配の多い中央線にも投入されたのですが、比較的早く消えて行き、昭和40年代にはほとんどいなかったようです。(品川の車を借りての八ヶ岳高原号には入っていて、新宿小淵沢間にも登場)

ミゼット・丹頂鶴電話ボックス (2)

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完成

 ミゼットと丹頂鶴電話ボックスが完成しました。ピンぼけ写真ですいません。

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完成

 椅子を先に接着してしまったのは大失敗でした。塗分けを考えると、後付けが必須です。

モーガル競作 (97)

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テンダー工具箱丁番

 テンダーでどうしても気になっていたのが、工具箱の丁番を省略したままでいいか、ということでした。特に後部の工具箱は7950と並び、本邦で数少ない例なので、もう少し手をかけた方がいいかとの思いが募りました。(大袈裟か)

 そこで、あり合わせの帯板や真鍮線でなんとなく、丁番らしきものを設置。

 これまた、腕がないので結構時間を食いました。

モハ32 偶数

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更新工事

 以前作ったモハ32ですが、前部台車だけの駆動、偶数番号を附番し、床下のジャンパ栓受けも偶数ながら、奇数向きに使っていました。

 幸い、LN14が両軸だったので、後部台車もMP化しました。確か、非運転側を当初Aceカプラーにしようと考え、台車との干渉を考慮して片側駆動にしたのだと思います。完成時にはエンドウ・ドローバーにして出場したのですから、本来、その時に後部台車もMP化しておけばよかったのです。ケチですね。

 床下のジャンパ栓は前部にロスト製をおごっていたので、半田ごてを当てる作業になりました。後部はホワイトメタルの部品を接着剤付けでしたので、簡単に左右入替完了。

 現在製造中の奇数向きも全軸駆動にしなければいけません。モーターはLN15ですかね。EN22はいいモーターですが、あまりに巨大で、床下器具を異常に薄っぺらくするのがつらいです。

アダチのED14

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ED14

 本日も諸般の事情で工作できません。

 アダチのED14は、当社にしては少ない完成品です。古い製品で台車内にキャラメルタイプのモーターが入っていて、結構うるさいのが問題。ヘッドライトの点灯化、DCC撤去などの工作をしたいのですが、なかなか手が出ません。