モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

ED37の牽引する小貨物列車

youtu.be

 何年か前に天賞堂が発売したプラのED37(舶来品)です。実物の感じをよくとらえたいい模型だと思います。あまり牽引力はありませんが、スムーズに走ってくれます。

 それほど人気がありそうにも思えないプロトタイプですが、よくぞ製品化してくれました。

 ただ、遊んでいて思うのですが、自分のホームグラウンド(中央線、青梅線南武線など)の車両が増えるのは楽しいものの、やはり、自分の作ったものを動かすのが一番楽しいし、作る過程の楽しみも大きい。買ってきた完成品を動かすだけだと、満足度100%というわけにはいかないようです。

珊瑚のキハ05 初代(26)

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 床板に電線つなぎ箱を設置しました。自作部品の精度の問題で設置位置がドンピシャというわけにはいきません。設計図どおりに部品をつくる技術を向上させる必要を痛感。

 電池箱の筋入れが気に入らず作り替えました。こういうことに結構時間をとられてしまいます。

 残り物のKD16をつけてみました。

 

珊瑚のキハ05 初代(25)

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 床板取付アングルにネジを切り、テールライトの遮光のため3㎜外径2.6㎜内径のパイプを設置。

 床板関係では、客車のような電線つなぎ箱を設置する必要があります。幸いエコーにパーツがありました。これを床板に設置するため、2mm厚の板からベースを切り出し。快削でないため、刃を何度もおり、さらに、取り付け用の0.9㎜孔をあけたらドリルが折れ、もう一個プラスで作らねばなりませんでした。

 快削の2mm厚板を用意する必要がありますね。

珊瑚のキハ05 初代(24)

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 エアホースですが、一旦取り付けたものを取り外し、改めて0.5㎜板から小片を切り出し、カプラー受けの裏側に半田付けしました。そこに0.7㎜の孔を2か所あけ、ダブルのエアホースを設置したところです。

Model Railroader

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 もう30年以上惰性でMRを購入しています。最近はあまり読むこともありませんでしたが、昨年末に最近の2年分くらいざっと目を通しました。あらためて、向こうのレイアウトの規模のデカさ、日本との楽しみ方の違い等認識した次第です。

 印象に残ったこととして、まず、最近のDCCでStay Alive機能(汚れた線路でも走行)が高く評価されていることです。「飾り棚の女王であるブラスモデルがちゃんと走るようになった」などのコメントがありました。

 トレーラーの重さのチェックも結構な頻度で記事になっています。NMRAの基準では、初期値1オンス+車長1インチごとに0.5オンスということです。換算すると、初期値28.35g+1cmごとに5.6gです。日本の70㎜程度の2軸貨車だと68g、250㎜程度の20m客車だと170gとなります。

 貨車はともかく、真鍮製の客車はこれをかなり上回る重量になってしまいますね。