モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

モーガル競作 (217) 鉄道模型社の8620

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 競作は締切りが1年延長になったので、ほっとして、一休みしてました。とはいえ、あまり時間をあけてしまうと、やりかけの課題を忘れてしまいそうなので、少しずつ進めます。
 ありがたいことに、サンゴパーツにアイドラーギアがあったので、それを使ってギアボックスを作らなければなりません。珊瑚のキットのコピー品を作ります。

 側面は0.6㎜厚の真鍮板、前面は0.5㎜の真鍮板、側板下部に2.8㎜厚、高さ3㎜幅3mmの板をかませて半田付け、その中心に1㎜穴をあけて1㎜真鍮線を入れてもう一度半田付け、その後、その真鍮線をカシメるという、面倒な作業となりました。

 アイドラーギアを取り付けるビスは3㎜丸棒の先に2mmのネジを切って作りました。そのビスを受けるボスは旋盤で削り出し、側板に半田付けです。なお、動輪中心とアイドラー中心との距離は13.1㎜としました。

 

 モーターは、ブログにお寄せいただいたコメントに従ってIMONのものを購入しました。幅が10㎜なので余裕で入ります。珊瑚のキットのマシマに比べるとずいぶん小さいのですが、とりあえず、このモーターを前提にギアボックスの後ろ側を作っていく予定です。