モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

電車

カワイのクハ79改修

こちらはクモハ73より一足早く非DCC化していました。気に入らなかったのは密連で、排障器の関係でかなり出っ張る形でエンドウの密連がついていました。それをIMONの密連に交換、だいぶ感じがかわりました。取り付けビスは1.4㎜です。 前サボは故T木さんに作…

カワイのクモハ73改修 (3)

ライト関係をやり直しました。テールライトは、リード線付きLED、チップ定電流ダイオード(5mA)、チップダイオードの構成。ヘッドライトは元のLEDに2mA定電流ダイオードとチップダイオードです。チップダイオードは小さくてありがたい。

カワイのクモハ73改修 (2)

動力装置を交換し、連結可能として、次に心配になるのは、果たしてちゃんと協調して走行してくれるかということです。KSのキットを組み立て、EN22とMPギアの走行装置を持つクモハ73(偶数)と連結して試験したところ、問題ないことがわかりました。 連結面間…

カワイのクモハ73改修 (1)

インサイドギアで音がうるさかったカワイのクモハ73に天賞堂の新しいパワートラックを装着すべく、改修工事に入りました。 エースカプラー廃止を宣言したものの、当社の南武線編成はエースカプラーで作ってしまい、山スカと違って走行上の問題がまだおきてい…

昭和42年頃の南武線基本編成

1967年、小学校5年生の時初めてTMSを購入しました。その中にあったのが、この南武線の記事。さっそく自転車で見学に行き、この編成と同じ列車が走っていることを確認しました。 それからほぼ半世紀くらいたち、自分もようやくこの編成を揃えることができまし…

続 クモハユニ44 803の謎

yasuo_ssiさんからのコメントをいただき(クモハユニ44803の謎の更新ずみ参照)、クモハユニ44 803の謎が解明されたようです。すなわち、クモハユニ44の床下機器配置はこの803のものがオリジナルで、800~802はおそらく低屋根化の際、東京・静岡地区の偶数車…

クモハ14 800番台のこと

1970年の春、学校で静岡旅行がありました。その時東海道線の車内から富士電車区を撮影したものです。ブドウ色のクモハ14800番台他、身延線用車両を見ることができたわけです。このうちクモハ14はその年度の終わりにはすべて消滅してしまい、1971年3月の身延…

動力交換後のクモハ20+クハ25

www.youtube.com 天賞堂のGT1を同社の新しいコアレス・モーター付パワートラックに交換した阪和線の電車です。走行を10分程度つづけても花園のパワートラックのように熱を持つことはないようです。ただし、ケースがプラなのはちょっと心配なところです。 ク…

クモハ20 動力交換

GT1をはいて、かなりうるさかった旧阪和のクモハ20 100番台ですが、思い切って動力を交換しました。天賞堂の新しいパワトラです。GT1とほとんど同じサイズのように見えましたが、床板にはめ込む出っ張りが5㎜径でGT1の4.8㎜より少し大きく、また、底部が0.3…

山陽電鉄356号

昨日はKKCの集会でした。KKCとは全く関係ない、山陽356号を持参したのは、このTMS1967年6月号に掲載された記事の作者木村建夫氏がおいでになるからでした。 自分が小学生の時、初めて購入したTMSで、当時よりあこがれてきた電車です。数年前、ようやく自分で…

旧型国電ジャンパ栓受け

先日、旧型国電のジャンパ栓を探しにいさみやまで出かけました。奇数向きの電車は通常、ジャンパを下から出して車体上の受けに差し込んでいました。床下のジャンパ栓受けに0.5㎜真鍮線を差し込み固定、車体を組み立ててから、車体のジャンパ栓受けに真鍮線を…

カワイのモハ152、153 (11)

カワイの巨大な押込み型ベンチレーターをエンドウの製品に交換し、パンタもカツミにするとかなり雰囲気が変わります。 現代の細密模型と比較すると何とも素朴な模型ですが、子供の頃にあこがれたので、ワクワク感があります。ほかにいろいろ宿題かかえている…

カワイのモハ152、153 (10)

モハ152の床下器具も1.4㎜ビスで床板に固定してみました。諸般の事情でカメさんの歩みです。

カワイのモハ152、153 (9)

モハ153の床下を取り付けました。モハ152の方は、EN22のために幅4㎜程度と極端に薄くせざるをえません。T木さんのコピー部品とカツミの床下器具の組み合わせで何となく恰好をつけることになります。

カワイのモハ152、153 (8)

故T木さんは本当に親切な方でしたが、自分が従兄の遺品であるカワイや鉄道模型社の153系をレストアする話をしたら、資料や部品、はたまた内装用型紙などを送ってくれ、いつにも増して親切にしてくれました。当時111系を手掛けられていて、対象が近かったこと…

モハ42 (12)

モハ42は、ユニバーサルジョイントを取り付け、走行試験中です。昭和20年代の伊東線の編成にはもう一両欲しいところ。モハ42+サハ48(スカ線サロハの格下げ、フリー)+モハ42+クロハ49という編成を夢想しています。飯田線用クモハ42のキット(同じピノチ…

クロハ49 (14)

屋根のベンチレーターの孔を角孔にして旧フクシマのガーランドベンチレーターを取り付けられるようにしました。 一応簡単に室内を作ろうと思って椅子を適当に切り出しました。木製の方は中学1年生の時購入したカワイのものです。50年以上前!

クロハ49 (13)

5か月近く放置されてきたクロハ49を進めます。仕切り板を0.3㎜板から切り出し、下部は折り曲げ、0.6㎜板で裏打ちしました。運転室、トイレ(運転室すぐ後ろ)、2等・3等仕切り、と合計3枚必要です。

クハ55073 (9)

床下器具は買い置きのあった日光の旧型制御車Aを利用します。瞬間接着剤で取り付けた後、エポキシで周囲を固めたのですが、本当は最初からエポキシの方がいいのでしょうねぇ。 それにしても日光の床下器具、再生産が待ち遠しいです。

クモハ73 奇数向き (14)

クモハ73にエコーの250Wヘッドライトを取り付けました。取り付け台の後がやや長さが不足していて、もし次に作る機会があれば、自作した方がよさそうです。 牛歩ですが前進あるのみ。

クモハ73 600(偶数)

これ以上罪庫をふやしてどうするの、とは思うものの、ついつい手が出てしまいました。昔、自分が撮影した写真にクハ16001と組んで五日市線を走る姿があります。

クハ55073 (8)

クハ55にヘッドライトとステップを取り付けました。それにしても、エンドウの台車と車輪、とてもスムーズです。珊瑚の2軸客車はどうしたものか。

ピノチオの山スカ (1)

山と積もった罪庫の一番下の根雪がこの山スカです。かれこれ40年も寝てることになります。何とかしないと寿命との相談になります。 これを購入したころ(多分みどり屋にて購入)、自分は電車とトレーラーを作り、機関車は完成品を購入すればいいや、と思って…

クモハ73 奇数向き (13)

青梅線も忘れてません。1969年から70年くらいの時期、電動車は20mのクモハ73で付随車は17mのクハ16という組み合わせが多かったのをよく記憶していますし、写真も撮影しました。 どうして、電動車だけ17mが駆逐されたのか分からなかったのですが、ネットサー…

カワイのクハ153 (9)

153系電車も早くかたずけなければいけません。カワイと鉄道模型社のクハ153にいさみやのエポキシプライマーを塗ってみました。無理やり小高のお面を取り付けたカワイもサーフェーサーで屋根の凸凹がだいぶ目立たなくなりました。 こったことはやらずに昭和40…

クハ55073 (7)

床板をアルミ板で作成し、日光のTR23をはかせたところです。軸受けブッシュの入ったピボット車輪でとても転がりがよく、嬉しい限り。転がりの悪い客車や貨車を全部手直ししたくなってきます。

クハ55073 (6)

キット付属の1.5㎜幅引き抜き帯板で雨樋を巡らせました。2段になっていないのでどうしたものか。

クハ55073 (5)

谷川のキットの組み立ての続きです。乗務員ドアを介して前頭部を取り付け。屋根との接続部は大分削りましたので、かなり薄くなっているはずです。テールライトはキットのものを取り付けると外側を向いてしまうので、外径2mmのパイプを車体に平行に設置し、内…

クモハ73 奇数向き (12)

いろいろあってちっとも進みません。青梅線のクハ55は結構キットを購入してしまいましたが、すべて偶数向きだったので、相棒となる奇数向きの電動車をもっと仕入れておくべきでした。 それにしても仕掛品の山、どうしたものか。KKCのモーガル競作もしばらく…

クモハ73 奇数向き (11)

2か月ぶりに青梅線用クモハ73奇数です。KSのキットは手すりの孔がありませんので、自分で開けていきます。ルーマ―ドリルでほじくって位置決めした後ストレートドリルであけました。