右側のサイドロッドも出来上がり、全体の転がりテストをしたところ、いまいちです。いろいろ弄っていると左側のロッドの連結部分が弱くなってしまい、右側を再度(再々再度)作り直さねばならないことになりました。
その結果、かなり良く回るようになりましたが、時々引っかかるので、よく見たらロッドをつなぐピン(0.8㎜線をカシメたもの)の裏側が動輪にあたっていることが判明。ピンを削って調整したところ、うまく回るようになりました。
写真後方の金箱なる珊瑚9600キットの組立済み台枠+動輪よりはるかにスムーズなので、余は満足した次第(ロッドの形状はともかく)。
考えてみると、これまでD形といえば、9040や偽コン9046を作ってきましたが、いずれもTOBYの4030のサイドロッドを加工したもので、ゼロからD形のロッドを作ったのは初めてでした。
なお、ケガキはノギス、穴あけは、まずケガキ線の交点にルーマ―ドリルで0.5㎜の穴を掘り、そこに0.8㎜のドリルで孔開け、その後、クランクピンの孔については、1.6㎜に孔を拡大しました。