2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧
右側のサイドロッドを切り出し中。新しい糸鋸の使い勝手はよしよし。
クロスヘッドは元の4030形のものを流用できます。メインロッドを1.2㎜厚の洋白板から切り出しました。まずは左側。クロスヘッド中心とメインロッド・クランクピンの間隔を19㎜として試験してみましたら、よさそうです。
代り映えのしない画像ですが、サイドロッドのクランクピンの部分の油壷を0.5㎜線に代えたところです。ロッド自体もほんの少し細くしました。
先日御徒町に用があったので、ついでに舶来品の糸鋸を仕入れてきました。右側の赤い持ちての糸鋸は数十年つかっている日本製ですが、このところ、使っていると刃が留め金から抜けてしまうことが多くなっていました。新しい糸鋸は多少重くなるのが欠点ですが…
右側のサイドロッドも組み立てました。第一動輪の位相がちょっとずれてましたが、それを調整したらスムーズに回転します。全体にもっと細身に仕上げなければいけませんね。
左側のサイドロッド後半を切り出し、0.8㎜洋白線で前半にとめました。カシメはKKC本に出ている竹田氏の方法です。
サイドロッド後半部分の切り出しを始めました。「何をノロノロやってるんか、アホ」、と言われることは覚悟。こういう時、関西では「えらいすんまへん」というのでしょうか。
片野正巳氏が1月2日にご逝去されたそうです。ご冥福をお祈りします。 思えば、子供の頃から、片野さんのペン画や文章にあこがれてきました。個人的には直接お会いすることができませんでしたが、TMSに発表した8550形の記事をきっかけに、何度か手紙等でやり…
右側サイドロッドの前半分も切り出しました。
苦行が続きます。
サイドロッドの片側の前半の外形だけ切り出したところです。フライス加工ができればあっという間なのでしょうが、技術を身に着けていないので糸鋸とヤスリで作業しています。先は遠そうです。
キャブを自作しなくてはいけないのですが、キャブの裾をどうしたもんか思案していました。たまたま、断捨離でざっと読んでいた古いTMSに名人、藤井直氏の記事があり、大変参考になりました。もっとも自分でこのようにできるかどうかは別問題ですが。
1.2㎜厚の洋白板よりサイドロッドを切り出すべく作業を始めました。
ピッツバーグのこの機関車も何とかしなくてはいけません。ボールドウィンと比較すると、直線的なデザインが特徴なようです。
オハ31というのは、「KATO」が9㎜ゲージに参入したときに製品化したほか、16番では古くから「まつもと模型」「珊瑚」がキットや完成品を販売、「きがらや」からもキットが出てTMSが製作記事を掲載したこともある、など模型界では存在感の大きい客車です。 模…
これが埼玉の某所で仕入れたポールです。黒く見えるのが絶縁ブッシュです。ポールの太さは0.6㎜。シューはやや玩具的ですが、明らかに架線のあるレイアウトを意識した作りになっています。 実用的な架線対応ポールといえば、カワイの製品を改造して作るのが…
久しぶりにナロー線を動かしてみました。いつも不思議なのは、ほとんど線路を磨いていないのに、2両ともよく動いてくれることです。全軸集電の威力なのでしょうか。 ポールがうまくポイントを渡っていくのを見るのは楽しいものです。 先日、埼玉の某所で出来…
動輪抑え板にギアボックス等のあたりを避ける孔をあけ、動輪やイコライザーを入れて様子を見たところです。ガイドヨークやバルブロッド関係がうまく干渉しないように設置できるといいのですが。
1㎜厚板から動輪抑え板を作り始めました。軸箱の部分は、イコライザーの関係で0.2㎜位彫り込んでいます。
千里の道も一歩から。幸い当鉄道には中古品のトビーC58があるので、その部品をコピーしていきます。まずはシリンダー前後板、ということで0.8㎜板にけがき始めました。 キャブは全く部品がないのでゼロから作らねばなりません。大昔のTMSの時代に戻ったよう…
動輪抑え板をとめるための横梁と第一動輪のイコライザー接点を取り付けるための横梁を設置したところです。
昨年一回登場していますが、トビーのC58 のジャンクです。当鉄道にはこのクラスの機関車が一番似合っているようなので、是非今年は何とかしたいところです。 仕掛品ばかりなのに、やりたいことが次々に出てきます。
これは約30年前に米国から購入したリベット打ち出し器です。初めて蒸気機関車を自作(8550形)したときに必要と思って手配しました。 日本では針状のポンチを使うのが一般的ですが、これは丸い山の雄型を凹型の雌に入れるタイプで、リベットの形状としては秀…
珊瑚で販売していたリベット打ち出し器です。ポンチを丸い穴に差し込んで、上から丸棒でたたく構造になっており、ポンチも大小2種類用意されています。 送りの距離がすくないことが欠点ですが、小さい材料の場合便利かもしれません。材料の固定についてはも…
ムさんから質問をいただいた、リベット打ち出し器です。ずいぶん前にKKCで頒布されたもので、愛用しています。 昔、鉄道模型社にリベット打ち出し器を買いに行ったとき、鳥飼さんより、「昔の職人は横に定規を置くだけで、トントントンと打っていたものだ」…
トビーと同じ構造にするため、ボイラーはサイドタンクから上の部分のみとしました。0.3㎜厚の真鍮板を丸めてから切り出したものです。
珊瑚の軸箱(薄い方)やギアボックス、PFMのコンタクトドラム、バルブロッド用の偏心カムを動輪に組み込みました。軸箱は耳の部分が0.5㎜と厚いので、0.3㎜位にヤスリで薄くしました。また、台枠の外側も削り、何とか動輪を組み込むことができた次第です。ま…
煙室を丸め、銀ロウづけでとめました。 また、サイドタンクの曲げも実施。下から11㎜のところの裏側に0.3㎜板を仮づけし、リベットを打った表面にはボール紙をセロテープで止めたうえで万力に咥えます。1.2㎜径の洋白線をあてがって一気に曲げました。
せわしない気分から少し開放されたので、懸案のリベット打ちを行いました。煙室はまずまず、1回でなんとかなりました。サイドタンクは、やはり再度打ち直し、をくりかえしたところです。寸法も少し違っていたので修正。リベット打ちは修行みたいなものですね…
いろいろ検討していると、煙室の太さが1㎜小さく、水タンクの高さも2㎜位低いことが判明しました。そうすると、上回りで利用できるのは、サンドボックス、スチームボックス、煙突その他小部品で、その他は、煙室、ボイラーを含めて作り直さねばならないよう…