モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

カツミのC56(旧) (7)

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 煙室扉はドロップ製です。まずは、ヘッドライト取り付け用の穴を1㎜真鍮線でふさぎ、ロウ付けしました。これはC56の場合不要と考えたからです。というのは、国鉄型の蒸気機関車はほとんどがヘッドライトを煙室前面からでた腕に取り付けていますが、どういうわけかC56は煙室最前部の上部にヘッドライトがついているからです。C12は通常の取り付け方法ですが、どうしてC56だけ異なっているのか、よくわかりません。

 次に、裏側の中央をモーターツールで掘り込み、その後で表から0.8㎜の穴を貫通させました。これは、煙室ハンドル取り付け用です。ドロップで浮き出たハンドルは鑢で削り落としました。

 ハンドレールノブは学友が購入しておいてくれたニワの1.2㎜高さのものを利用し、0.4㎜真鍮線を通しました。ハンドレールノブは挽き物が好きですが、もう製品供給はないのでしょうねぇ。