モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

珊瑚のキハ05 初代(34)

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 とうとうギアをIMONの軸距離22.5㎜、ギア比13:1のものに変更しました。結果は満足のいく走行音で、スピードもちょうどいい感じです。
 心配だったのは、2.5㎜厚の薄いタイヤで渡り線を渡れるかという問題でした。というのも、以前フクシマのキハ06を組み立てたところ、渡り線で脱線。当時はタイヤの薄さが原因と考え、同2.7㎜の珊瑚の車輪とギアに変更したという経緯があったからです。

 しかし、今回テスト走行すると特段問題ありません。キハ06の脱線原因はひょっとして、モーターとギアをシリコンチューブで結んだためかもしれません。その点今回は改良後のキハ06と同じくKATOのユニバーサルジョイントを利用したので、台車の回転は問題ないようです。

 IMONのギアはいいのですが、タイヤが黒いのは自分の好みではありません。しかし、ニッケルメッキのものはないので仕方なし。こうなると、反対側の車輪も日光のオリジナルの黒タイヤのものにすればいいものですが、どういうわけか行方不明。

 もう一つの問題は、罪庫のフクシマのキハ05、07のモーターとギアを結ぶユニバーサルジョイントです。KATOの部品はすでになく、1.5㎜径のギア軸をつなぐユニバーサルジョイントを工夫しなければなりません。